日金ブログWEBLOG

201708/19

やまない雨は無いよ !!

こんにちは。
夏休みが終わってしまい、ため息をついている人も多いと思います。
たまの休みだから楽しいのだと気分を切り替えてお仕事に励みましょう(笑)
8月になってから毎日のように雨が降っている東京です。
今日も降ったから19日間連続の雨となりました。
ここまで来たら記録更新してほしいと意味もなく思っています。
湿度も気温も高いのでベタベタして気持ち悪い ^^;
天候不順によって野菜の日照不足が心配されていますが、プールなども閑古鳥が鳴いているようです。
夏は夏らしくあって欲しいものですが、自然には勝てませんね ^^;
来週には夏が戻ってくる予報ですが、暑いのもちょっとなあと考えている日金ブログ担当です ^^;
わがままと思いつつ、皆さんもそうでしょう??(笑)

さて、やまない雨は無いの例えと同じように、上がり続ける相場無いと考えている日金ブログ担当。
今回の急騰には疑問点が多い。
中国の環境規制によって銅の生産が減少し・・・などの報道がされているがホントのところはどうなのか??
短期間のスパンで前月よりも生産が減った事を大きく材料視するところにバブル期のような雰囲気を感じる。
大したネタで無い事を大きく取り上げ、悪い情報に反応しない事が気がかりです。
亜鉛相場は10年ぶりの高値になっていますし、アルミも銅も急騰しています。
ニッケルも底打ちから急反転していますし、錫、鉛も上昇しています。
世の中の情勢はこんなにも急変したのでしょうか??
相場には潮時がありますが、まさに投機相場の動きですね。
世界的な金融緩和による金余りが狂乱相場をつくる。
日金ブログ担当のところには、全くお金が余っていないのに世の中はどうなっているのでしょう (´;ω;`)
上げ続ける相場が無いのは当然なのですが、どんな状況が相場を反転させるのでしょうか??
そんな事を考えてみましょう ^^

銅相場を考えるときに中国の状況が最も大事な要素になります。
世界の銅需要の半分近くを中国が占めるので当然と言えば当然ですね。
中国の不動産市況が高騰を続けていて、当局が不動産価格に神経を尖らせている。
いろいろな規制をかけても効果無く、住宅金利を上昇させて購入意欲を抑えるつもりのようですが、キャッシュで購入する富裕層には効果ナシです。
中国経済を今現在において牽引しているのは不動産投資と政府主導によるインフラ投資ですので、厳しすぎる規制によって市場が急に冷え込むようなことになればバブル崩壊の危険があります。
とても難しい慎重な政策をとらざるを得ない状況です。
秋の党大会までは好景気を演出するために景気減速は無いというのが大勢の予想ですが、注意は必要ですね。
ヨーロッパ景気は実際に良いらしい。
金融緩和効果がハッキリと表れているようですので、緩和縮小に動くようです。
緩和縮小も急激では無いのでショックは無いと思いますが、どうでしょうか。
アメリカは相変わらずトランプ大統領に振り回されています。
そもそもなんでこの人を選んだのでしょうか?
国内に不満要素が蔓延しているのかも知れません。
トランプさんが何もしなくても景気は良い。
逆にトランプさんの政治不安によってドル安になり、アメリカ企業がさらに儲かる。
ふざけた話ですが、これが今の世界のようです。
急騰と急落はセットですので、気を引き締めて行きましょうね。

今日は、花火大会が近隣地域で行われます。
地元の花火大会は大雨により中止になりましたので、今夜は無事に行われることを願っていますが、雲行きが怪しくなってきた東京です ^^;
急変する天気も相場もどっちも嫌いだーー!!
早く安定した穏やかな青空が広がりますように ^^
ではっ。