202506/25
ムシムシ東京^^;
おはようございます。
雨上がりの東京日金本社です。
身体にまとわりつく様な蒸し暑さで、ベタベタします ^^;
さっぱり爽やかとは正反対な季節です。
梅雨前線が消滅したとのニュースがありましたが、今週は一転して前線復活となったようですね。
雨も降らなきゃ作物も育ちませんし、嫌いですがこの季節も必要なんでしょう。
さて、梅雨空のようにスッキリと晴れ渡らない銅相場です。
イスラエル、イラン、アメリカと空爆での争いが起こっていましたが、強引に停戦に向かうようです。
いずれにしても3国にとってはベストの解決になるのでしょう。
根本的な解決ではないのでしょうが、あまりに追い込みすぎるのも良くないのか。
原油相場は急騰後、急落。 以前の水準に戻りつつあります。
中東に問題が起これば原油相場が急騰する。
この構図は変わりませんが、なぜ銅相場が上昇しているのか??
前回のブログでも書きましたが、トランプ関税が原因。
現在の銅の動きはとても歪んだものになっています。
世界の銅在庫の44%異常がアメリカに偏在しているとのニュースがありました。
平時であれば、世界銅在庫の1~2%程度であるのに・・・。
異常な状態ですよね。
関税が発動されてしまうと税金分を高く購入しなければならない実需の人達とこれはチャンスと考えて金儲けに飛びつくトレーダーのお陰で、銅はアメリカに向かっています。
本来ならば、アジアに供給されていた銅もアメリカに行ってしまうため、特に中国圏で銅の不足が起きています。
そりゃそうなりますよね。
商品相場は需給関係で価格が決まるモノですので、いつもは必要無い量を急に買い出すのですから、相場が堅調になるのも納得です。
ですが、関税が今回の急騰の原因だとすると・・・、関税が決まった後はどうなるのでしょう??
税金が10%?または25%??
結果はトランプのみぞ知るのでしょう ^^;
祭りの後は、平時に向かって巻き戻しが起きるのかも知れない。
その際には、相場の急変に備える必要がありそう。
2月に銅に関する調査を命じたトランプ大統領。
最長で270日以内に結果を報告しろとの命令ですので、11月が期限になる。
まあ、その前に各国に対する関税措置を延期した期限が来ます。
7月9日がその日に当たるのですが、またまた延期してTACOトランプと言われるのでしょうか?
TACOとは、Trump Always Chickens Out の頭文字を取った略語で、トランプはいつもビビってやめるという意味とのこと。
上手いこと言うもんですね ^^
ひょっとしたら、銅に関する関税もその時あたりに発表されるかも??
関税が発表されるまでは、何とも分からない相場展開が続くのでしょう ^^;
相場の急変にお気を付けくださいね。
そうそう、昨夜は門前仲町で焼き肉を食べてきました。
何とも渋いお店が多くて、日金ブログ担当にとって寄らずにはいられない街になりつつあります ^^
街全体が飲もうよって誘っているような雰囲気。
機会があれば是非行ってみてくださいね。
お値段も下町価格でお安いですよ ^^
酒飲みの話も良いですが、昼間の仕事で熱中症にならないように気をつけてくださいね。
本業第一で頑張りましょう。
ではっ。