日金ブログWEBLOG

201306/27

チャイナリスク

みなさん、こんにちは。
真夏のような真っ青な空が広がる日金千葉事業所。 昨日の土砂降りのおかげでしょうか、空の色が日本の物ではないような青さであります ^^
最近の千葉事業所近辺は、彩りにあふれていますよ。 
たとえば、自分の大好きな田んぼの緑、山の深緑、アジサイの多彩な色彩、そして今日のような青空。 空気もとても爽やかで南の島に来たようです。 
そんな想像をしていると、どこかに遊びに行きたくなる。 今年の夏休みに思いが飛んでいく。
そうだ!! 夏休みの日程をまだ決めていなかった ^^; 
従業員さんも予定があるだろうし、早く決めなくては・・・
カレンダーを見ると微妙な曜日になっている。 
前半を休みにすると、10日~15日になるのかな? 合計6日間の夏休み。 長い?短い?? お得意さんはどんな日程なんでしょう? 早く決めなくちゃ。。。
夏休みといってもお盆のハイシーズンということになり、旅行に行っても料金高いし混んでるし。 考えどころですね。 海外にいくなんて贅沢はできませんし。 誰か遊んでくれないかな? 
さて、お仕事もしなければ・・・
相場が不安定な今日この頃、おなかが痛くなるような日が続いています。
なんでこんな相場なんだろう ^^;
世界の不安材料はチャイナにつきますね。 
特に世界需要の40パーセントを占める中国銅消費量を考えると、銅相場への影響は大きいですね。 
シャドーバンキングなる話がニュースになっていますが、影の銀行?ってなんでしょう。
中国の金融市場は国の管理下にあり、自由な取引にはなっていない。
自由経済の国であれば、金利は市場が決めることになりますが、中国の場合は自由ではない。
たとえば、銀行が国民から預かる際の金利も決められていて、銀行が企業に貸し出す金利も決められています。
正確な数字は覚えてないですが、3パーセント前後の預金金利に対して、4パーセント前後の貸し出し金利をとる。 銀行には1パーセント程度の利益が残るようになっている。
銀行が健全であるように銀行同士の金利競争を規制したためにこの仕組みになったのでしょうが、弊害が多い。
金利とは、もともと安全な優良企業に貸し出す場合は安い金利で、中堅どころはそれなりの金利で、ヤバいところには高めの金利。 このようになるのが貸し出し金利の常識と考えていますが、中国はそうはならない。
貸し出し金利が決まっているので、国有企業のような安全な企業のみに貸し出すようになってしまっているようです。 結局は、リスクの高いうちのような中小零細企業に貸すよりも国有企業で安全に運用すればよいという流れになる ^^; 
そこで、リスクの高い企業は『理財商品』なる貸し出し債権によって資金調達をして経営規模を拡大してきたのがシャドーバンキング。 これは、銀行の預金よりも高い金利が設定されているので預金者にとっては魅力的になるがリスクが高い。 さらに、金融当局の目が届き難いので過剰な投資に資金を向かわせる原因にもなっている。 
この資金調達の方法を規制するために短期貸金利を引き締めて金利を急騰させているのが、世界の経済を不安定にしている。 急な引き締めは急落を起こしかねない。 
約20年ほど前の日本のバブル崩壊の引き金は極端な不動産取引規制プラス金融引き締めだったと記憶しています。 
今回も変なスイッチを押さないように願いますよー ^^;

今日は一日中良い天気でしたねえ。
今年の夏は高温傾向らしいです。 
まあ、暑いときは暑い方が景気には良いのですが、熱中症には注意しなきゃですね。
何度も言いますが、ビールでは水分補給になりませんので気をつけましょうね。

昨日もちょっと飲み過ぎた感の残る日金ブログ担当。 今日は休肝日にしようかどうしようかと朝から考えている。 夕方暗くなると意志が揺らぐんだよなあ ^^; 
みなさんも飲み過ぎ注意で、頑張っていきましょう。
ではっ。