日金ブログWEBLOG

201201/30

相場が動く理由って何っ??

おはようございます。
先週は泊りで出かけていることが多くて、更新が滞りました ^^; 言い訳かあ・・・。
それにしても寒いですねえ。 なんでこんなに寒いの? 暖冬などと騒いでいたのはどうしたんでしょうか? 日本海側や東北は大雪となっていますね。 それにしても東京は雪に弱いです。 なんたって、先日の雪で関東地方の自動車事故は1400件もあったそうですからいかに雪に弱いかがわかりますよね。 当日、私も車で出かけていましたが、あっちこっちの田んぼに車が落ちていました。。。
あらぬ方向を向いて田んぼに落ちている車の中で、落ち着いてタバコに火をつけて一服しているおじさんを見ました。 んーーー!! 人間ができてるなあっと妙に感心させられましたよ(笑) どんなピンチでもまず一呼吸入れてからじっくりと今の自分を見直す。 素晴らしいおじさんです。
まあ、とにかく雪の日の運転は気をつけましょうね。
さて、銅相場の今週はどんな動きになるのでしょう??
正直言って、いいところまで来てるなあっという感じでしょうか。。。
昨年、LME10000ドルを超えてからの急落の時に8500ドルあたりで下げ止りましたから、このあたりは売り買い交錯ゾーンと考えられます。っということは、抵抗帯と思われるので、このあたりで利益確定の売り物が出やすいと想定されます。 仮にこのまま相場が突き抜けて青空天井のようになったとしても・・・相場は過熱から短命に終わり急落が待ち構えているでしょう。 長い上昇を望むなら、この辺は調整が入ってくると思いますが、どうなるでしょうか?
相場を階段でたとえるなら、ずっと上り続けるのは息が上がってしまって長続きしないということですね。 調整とは踊り場であって、そこらあたりで一息入れましょうってことです。 そうしないと息切れをおこして階段を踏み外してしまうかも? 怖いですよね ^^; 気をつけましょう。
でも、なんでこんなに毎日激しく相場って動くんでしょうか?
以前は、激しくはなかったんです。 月に二回も動いたら大騒ぎだったんですよ!
でも、かれこれ20年前くらいかな・・・。 年齢は逆算しないよーに ^^
ところが、中国の経済発展とともに資源の必要性が重要視されはじめ、それに伴って投機資金が大量に流入するようになりました。 今じゃ、日替わり相場のようになっています。
需要と供給のバランスによって価格が形成されていた以前の相場でしたが、新興国の銅需要に生産が追い付かず地金がショートする事態になり相場が急上昇を始めました。 そこに目をつけた投機資金が急騰に拍車をかけました。
そもそも、相場が動く理由ってなんでしょうか?
需要と供給のバランス。 経済動向。 政治問題。 紛争。 鉱山開発。 鉱山スト。 輸出規制。上がり過ぎ、売られ過ぎ。 投資家のマインド。 天災。 あとはなんだろう??
社会人になりたての頃、上司にこんなことを言われました。 『風が吹けば桶屋が儲かる!!意味が分かるかあ?』っと言われました。 『桶って棺桶のことですかあ?』 って答えて怒られたのを覚えています ^^; この話の意味は、風が吹いて庭先の桶が飛ばされてしまって新しい桶が売れるということらしい。 要するに、お金が動くにはなんらかの理由が必要ということなんですね。現在の銅相場が動く要因は、多種多様です。 判断が難しいのです。 
アメリカの金融緩和期待から上昇していますが、イラン問題による原油価格の動向がどのように影響するのかも注意しなきゃです。 
高値近辺、慎重に行きましょうね。
今週は、めちゃめちゃ強い寒気が流れ込んでくるそうです。 風邪に注意。 雪に注意。 相場に注意。 頑張っていきましょう ^^
ではっ。