日金ブログWEBLOG

201610/24

冬の便り

こんにちは。
雲ひとつない秋晴れの広がる東京日金本社です。
気持ち良い~ ^^
湿度も低く、気温も適度に涼しいのは最高ですね。
ウダウダと愚痴っていたゴルフも無事に終わりましたよ。
得た教訓は、ゴルフは一日にしてならず。 というか絶対にならずである。
結果はお知らせするまでもないですが、楽しい一日になりました。
天気も最高で、メンバーも楽しい方たちも下手くそブログ担当に大きな心で対応してくれましたよ。
あー自分も、どんなに上手になっても優しくあろうと誓いました(笑)
いつになったら上手になるのか、兆しすらありませんが・・・ ^^;
いつも思うのですが、もう少しちゃんと打てたら楽しいだろうなあと帰途の最中は燃えています。
まるで、海外旅行に行って言葉が通じなくて辛い思いをした時に英語の習得に燃えている帰り道のように・・・ (笑)
はあ、でも頑張って楽しく一緒に遊べるくらいにはなりたいと切に思っています。
こんな状況ですので、修行の悩みはまだまだ続きそうです ^^;

さて、円安に助けられて1万円の下落で留まっている銅相場ですが、強気材料が見当たらない。
この先も弱気が優勢となりそうです ^^;
何が原因なのでしょう。
いくつか理由はあるのでしょうが、大きな原因は世界経済が元気ではない事。
景気が良いと言われているのは、アメリカだけです。
日本、欧州は金融緩和によってなんとか上昇気流に乗ろうと中央銀行が孤軍奮闘していますが、銅の最大消費国である中国も貿易統計を見る限り元気が無い。
中国のGDPは6,7%成長という数字を保ちましたが、内容は不動産投資が主な要因となっていて非常に危険な状況です ^^;
自動車販売は政府の補助のおかげもアリ、大変好調なのはプラス要因ですが、国内の不動産バブルはそろそろ限界に近いとの話がささやかれています。
さらに需給関係の面から考えてみましょう。
銅の生産は、銅鉱石価格から溶錬費及び精錬費を差し引いて、鉱石を購入する仕組みになっています。
溶錬費と精錬費が銅を生産する鉱山会社の利益となります。
現在のところ、その費用は高止まりしていますので、銅の国際価格に関わらず、作れば作るほど儲かるようで、大量に生産されています。
他の非鉄金属は需給関係において不足が報じられていますが、銅だけが余剰となっているのはこれが原因と考えられ、銅相場にとってはマイナス要因です。
うーーーん、値動きも重ければ、気分も重いですねえ ^^;
現在の水準は安値近辺にいると思いますが、上昇するにもネタが無いと言ったところ。
しばらくは動き難いですね。
去年のように大きく下落する様子が無いのは有難いので、贅沢は言えませんが。

先週は北に出張していました。
秋も深まり素晴らしい景色が広がり、心が洗われるようでしたが、今日の電話ではもう真冬になったとのこと。
季節の移り変わりはスゴイです。
先週は紅葉を見たのに、今日は雪景色らしい。
東京にも冬の匂いが漂い始めています。
キンモクセイの花が散ると季節は一気に進みますね。
風邪をひいている方が多いようですが、体調に気をつけて素敵な季節を過ごしましょうね。
ではっ。