日金ブログWEBLOG

201907/16

違和感 ^^;

おはようございます。

梅雨空が続き、日照不足が心配されるほどにずっと天気が悪い。

紫陽花の花はすっかり葉っぱになってしまったのに梅雨明けはまだ遠いようです。

天気が悪いと気分が鬱々としてきますね。

洗濯物は外干しでは乾かないので、コインランドリーの乾燥機のお世話になっています。

毎回、300円ずつ使うので出費を考えれば太陽の有り難さを実感する今日この頃であります。

来週になれば、梅雨明けの兆しが見えるらしいですが、今週いっぱいは雨模様。

暑いのは現場仕事にとって辛いですが、お日様を見たいという我が儘な気分。

早く、お日様の匂いのするようなパリっと乾いた仕事着が着たいと思っています。

 

さて、生乾きの洗濯物を着るような気分の悪い相場展開が続く銅相場。

この先も予想がつきません ^^;

中国の4~6月期GDPが6,2%成長との報道。

リーマンショックを含めても最低の水準です。

インフラ投資などをして、景気刺激策を行っているにもかかわらずこの数字です。

実際にはもっと悪い状況なのは想像がつきますね。

米中貿易戦争はこの先も継続的に協議されるでしょうが、短期的に回復すると考えるのは楽観的過ぎますね。

貿易戦争の間に中国国内から外資企業が東南アジアの他国に生産拠点を移動させてしまう事の方が心配です。

中国国内の人件費の高騰を考えれば、生産地の移動が加速する恐れもある。

世界の銅需要の半分を占める中国経済に黄色信号がともれば、銅相場にも少なからず影響が出ると考える。

ですが、景気刺激期待で経済指標の悪化が相場の上昇要因になっています。

なんだか変な話ですが、今現在そんな事が起きています。

アメリカ経済はと言うと、ダウ工業株平均が27000ドルを超え史上最高値を更新しています。

こちらは、FRBによる景気悪化に備える予防的利下げ期待???

予防的利下げなる言葉がしっくりと来ないのですが、金融緩和期待なのですね。

アメリカ企業の業績も物価も悪い数字は今のところ無いのに将来の悪化に備えての利下げをするらしい。

7月末にて0,25%の利下げが大方の予想です。

市場ではすでに織り込まれていますので、市場参加者を裏切れない状況になっています。

ですが、違和感がある。

景気を刺激するための金融政策なのに、転ばぬ先の杖のような経済対策はバブル期を思い出す。

日本の場合を振り返れば、金融引き締めの遅れがバブルを増幅させ、急な金融引き締めが相場の暴落をまねきリセッション入りしました。

この違和感が今の上昇相場に馴染めない原因になっています。

悪ければ相場は下がる。

良ければ相場は上がる。

このシンプルな考え方がブレた時に思いがけない方向に相場は動くので注意していきたいと思います。

 

梅雨が必要なのは、よく分かっているのですが気分が滅入ります ^^;

くそ暑くても夏が良いかな ^^

今はそんな事を言っていますが、毎年のように暑いのは嫌いだと・・・。

日本の四季をゆったりとした気持ちで受け止められるような人になりたいです。

それにはまだまだ人間修行が必要なブログ担当。

皆さんも梅雨明けが待ち遠しいでしょう??

あと一週間は我慢しましょうね。

ではっ。