日金ブログWEBLOG

202011/26

この相場は・・・^^;

おはようございます。

秋も深まり冬の空気を感じる東京日金本社。

先週の暑さがウソのようです。

季節外れの気候は体調を崩しますので、何事もそれなりが良いですよね。

行き過ぎた暑さ寒さは体に堪えます ^^;

コロナ感染が市中に広がっており、自粛を求められる環境に逆戻りしています。

日金ブログ担当の周りではコロナに感染した方はいませんが、いつどこで感染してもおかしくない状況ですので、感染予防に気を配りながら生活しないといけません。

東京都では飲食店に対する時短営業要請を来週から始めるそうですが、飲食店の方々の経営に直撃する措置ですので、補助して行かないと厳しい状況です。

経営努力ではどうする事も出来ない感染症ですので、みんなで協力して耐えるしかないのでしょうか ^^;

 

さて、コロナ感染数が増えているのにLME銅相場は上昇を続けています。

いち早く経済回復に転じた中国を筆頭に銅需要が強まっているのが要因です。

4000ドル台まで下落した銅相場は今日現在7300ドルとなっています。

国内建値で計算しますと81万円近辺になります。

およそ2年半ぶりの高値になります。

コロナ感染症に対する景気対策として各国が金融緩和に舵を切り、金利がゼロに近い状況になり株式などのリスク資産に投機資金が流れ込みやすくなっています。

金余りはインフレを想定させ、資源関連にも資金が流入しているようです。

金融面からの話でも資源が買われやすい環境なのです。

また、アメリカ大統領選挙が終わり、バイデン氏が当選確実!!

政策として、温暖化ガスの削減する地球環境保護に向かうものと思われます。

再生可能エネルギーや電気自動車などに力を入れて行くとなると、銅の使用量が増加する事が予想されます。

いち早く経済活動を再開させている中国では、2035年までに新車販売は電気自動車とハイブリッド車のみの政策。

これも銅の使用量に大きく影響します。

持続可能エネルギーとして太陽光発電や風力発電が注目されていますが、何をするにも銅ケーブルが必要になります。

今後の銅需要が増加する内容の政策ばかりです。

今後の上昇にも注意が必要ですね。

相場は上げれば下がり、下がれば上がるのは常識なのですが、いつどこまでとは予想出来ません。

日々のニュースに耳を傾けて、慎重に判断しなきゃいけません。

上昇ムードに流されないように足下を見極めることが出来る人になりたいです ^^;

 

この状況では、忘年会をすることも出来ません。

日金の年末は飲み会無し!!

当然と言えば当然なのですが、残念でなりません。

飲食店さんの応援にも行きたいのですが、行くことも出来ません。

コロナのワクチン開発が進んでいるようですが、世の中にちゃんと出回るようになったら、この自粛の分も飲みに行きたいと思います。

現況ではトンネルの中にいるように暗いですが、いずれ明るい未来がやってくると信じて今できることをシッカリとやりましょうね。

ではっ。