202508/19
残暑厳しき折??
こんにちは。
ホントに暑い今年の夏です。
気温が少しずつ上昇していますよね??
なんでこんなに暑いのでしょう?
外で遊ぶ子供もいない状況の東京日金本社です。
夏休みが終ってしまって、ボケっとして気力が出ない人も多いのでは?
そろそろエンジンを掛けて、次の連休目指して頑張って行きましょうね。
さて、長い連休の為か仕事の感覚が無くなっている日金ブログ担当ですが、それに呼応するかのようなボケボケの銅相場です。
まったく動きが無い ^^;
夏休みの最中から上昇基調を続けている株式相場とは対照的ですね。
株式の方は、連日の最高値更新と景気の良い話が飛び交っておりますが、ちょっと楽観的過ぎやしないかと心配になります ^^;
素直に流れにみを任せれば良いのでしょうか??
素直でない自分は、どうしてもアレルギーが出てしまって逆に張ってしまう ^^;
これが儲からない原因なのかなあ・・・
まあ、気を取り直して銅の話に戻しましょう。
銅地金については関税ナシとなり荒れた相場展開を予想しましたが、なぜかノンビリと穏やかな相場となっています。
荒れるのもイヤですが、穏やか過ぎるのも面白くないと思う我が儘なブログ担当です。
今後の展開としては、為替相場に注目。
アメリカFRBの利下げが予想されていますが、関税によって物価の上昇が危惧される中で大きく下げることが出来るのでしょうか?
雇用統計などでは、景気減速の兆候がありますが、消費者物価は上昇傾向。
インフレを抑制するのが中央銀行の仕事であるなら、利下げには抵抗感があります。
景気対策を金融政策で行う事が当然のように言われる現在の経済ですが、本来の目的を見失っているように思います。
物価の安定こそが、中央銀行の金利の役目とすれば、もし利下げに動けばインフレが加速する可能性を否定出来ないかも??
また、日本の景気に目を向ければ、実質金利がマイナスのまま ^^;
物価上昇が3%程度なのに、金利が0.5%。
現金を持っていると、毎年2.5%ずつ購買力が落ちることになる ^^;
国は盛んに賃金上昇を叫んでいますが、景気が良いのは大企業の話であって中小企業はいまだ厳しい状況ですので、賃金の大幅改訂には消極的です。
さらに金利が上昇すれば利払いが増加しますので、益々苦しい ^^;
まずは中小企業も儲かる仕組みが先のように思いますが・・・。
この30年のデフレを放置した責任は非常に重い。
これをどのように逆回転させるのか。
今の政治に対する関心は、こんな不満から始まっているのかも?
ドルも弱いのですが、それ以上に円が弱いから為替も動かない ^^;
しばらくはこんな状態でしょうかねえ。
この暑さはいつまで続くのでしょう??
5月から暑いのですから、ちょっとウンザリ気味の人も多いと思います。
皆さん同じ気持ちだと思いますが、早く涼しくなって欲しい ^^;
暑さに負けず、次の連休を楽しみに頑張りましょう ^^
ではっ。