202512/29
2025年の年末にて
皆さん、こんにちは。
ブログ更新が途絶えてしまって・・・。
大変ご無沙汰しております ^^;
年の瀬と言うこともあり、ブログに向き合った次第です。
今年1年を振り返り、思い出すのは天井知らずの銅相場ですねぇ。
まったく予想出来ない展開に少々お疲れ気味のブログ担当です ^^;
それにしても、4月のトランプ関税に始まり、不確定要素が目白押しの1年でしたね。
世界的に危機感を感じる1年でもあったと思います。
この先どうなるのだろうと不安になった方もいらっしゃると思います。
また、日本においては初めての女性首相が誕生しました。
これからの活躍に期待したいですね ^^
さて、急騰が止まらない銅相場ですが、どうなるのでしょう??
ブログ担当にとっても不安と危機感が入り交じったビミューな気分 ^^;
日本においては、30年以上も続いたデフレからインフレへの転換点になった1年と考えられます。
今年に限らず、少し前から物価と金利は上がり始めていましたが、本格的にインフレを感じた2025年でした ^^;
お金の価値よりもモノの価格が上昇するのがインフレですが、ベースメタルと言われている商品たちにも価格上昇の圧力がかかりました。
今年始めの銅建値は143万円でしたが、現在の国内銅建値は192万円。
実に、34%の値上がりです ^^;
建値をベースに考えれば、約50万円の値上がりです。
銅を1トン持っていれば、黙って50万円近く値上がりする計算です。
日金では、売ったり買ったりを繰り返していますが、何もしないでいる方が儲かったかも知れません ^^;
相場は水物ですので信用してはいませんが、この上昇を検証する必要はあると思います。
なんで?銅は上がるのか??
世界の銅生産にとって原料となる銅鉱石が不足しています。
需要よりも供給が少ないのですから、当然ながら価格は上がります。
また、AIブームによるデータセンター建設による銅需要の増加予想。
環境負荷の少ないと思われている電気自動車の増加。
再生可能エネルギーの設備に使用する銅ケーブルなど・・・。
上げればキリが無いほどの強気相場材料ばかりです。
オマケにコロナ禍における財政出動による金余りが継続中です。
どこかに投資して利益を上げる事を目的にした資金が世界中に貯まっていると思われます。
金価格の急騰は、お金の価値に不安を感じる人の購入姿勢が影響していると考えられます。
金利も生まない金に投資すると言う事は、価値が不変と言われる金よりも自国通貨の価値が下落すると考える人が多いのでしょう。
これは、不景気や暴落へのリスクヘッジなのか、インフレによるものなのか??
私たちもシッカリと見極める必要があります。
来年も激しい相場展開になると予想します。
落ち着いた取引とは行きそうもありません ^^;
正確な情報をお届けできるように努力していこうと思っています。
末筆になりますが、本年もありがとうございました。
来年も皆様と気持ちの良い取引が出来ますよう、努力いたします。
来る新年もどうぞ日金をよろしくお願い致します。
皆様も良き新年をお迎えください。
ではっ。
