おはようございます。

昨日の蒸し暑さから一転して涼しい千葉事業所です。

いよいよ明日から大型連休のスタートですね。

日金では、会社始まって以来の10連休となっています。

間に平日が二日ほどありますが、効率を考えてお休みにしました。

連休の谷間に仕事をしても気合が入らないと思いますし、常日頃からオンとオフをしっかりと区別して働くときは一生懸命に働いて、休む時には休むことに集中する。

まあ、それにしても10日間は長いですよね。

皆さんはどのような予定でしょうか？

日金ブログ担当は、前半に旧友に会いに九州に行ってきますよ。

もう10年は会っていないかも？

そんなことが出来るのも大型連休だからですね。

後半は、これまた旧友とバーベキューなど。

地元で過ごそうと思います。

まだまだ時間が余ってしまうので、家の掃除でもしようかな。

それほど長いお休みです。

社会人になって初めてかも？？

さて、連休中も心配なのは、銅相場です。

ロシアウクライナ戦争の影響で資源価格の高騰が続いていましたが、ここにきて雰囲気が変わってきたように思います。

アルミも戦争前の価格に戻っていますし、銅相場も1万ドルを割り込んでいます。

中国はゼロコロナ政策を強化し、都市封鎖を拡大しています。

経済的に悪影響があるのは避けられないです。

銅の使用量もおのずと減っていると思われます。

アメリカの金融政策はインフレ抑制のために金利上げおよび金融緩和のために購入した国債や住宅担保証券の売却を進めていくことになります。

金利が上がるドルに対して、金融緩和を継続する日本円は金利差が拡大するため大きく円安に動いています。

ブログの中で何度も書いていますが、海外資源である銅はドルで取引されているので、円安は銅価格が上昇する要因になります。

1ドルで買える商品は、日本国内の場合は100円から128円に値上がりをしたことになります。

現在、国内銅建値は132万円ですが、円安の影響は大きいです。

資源のない日本では、為替の影響が大きいのです。

海外旅行に行くときに旅行先の通貨を購入して初めて日本円の価値を感じる方が多いと思いますが、国内にいる場合にはそれほど意識することはないかもしれません。

以前、ブランド品の円高還元バーゲンセールを見かけたことはないでしょうか？

現在はその逆で、円安によって輸入品が値上がりをしています。

海外旅行が盛んな時であれば実感されたと思いますが、資源の高騰と円安のダブルパンチで日本国内のインフレは加速しています。

長い年月、デフレ状態だったので物価の上昇に慣れていない日本企業は、価格据え置きの為にコスト削減など自社努力で頑張ろうとしていますが、難しいと思います。

価格転嫁が進まないために業績が低下し、給料が下がり購買意欲が低下する。

その為に企業は値下げを強いられ、さらに業績は悪化する。

いわゆるデフレスパイラルな日本国内。

価格転嫁はその入り口にあります。

今後は、給料が増えてくれないと生活が苦しくなる時代だと思います。

日金ブログ担当が就活をしていた時代と初任給が大して変わらない異常さを考え直す時なのかも？

そんなことを休みの前に考えています　＾＾；

大型連休で心配なのは盗難ですよね。

セキュリティ対策は万全ですが、心配は尽きません。

皆さんも心配でしょうから、今日のうちに日金に売りに来てください　＾＾

連休前の元気いっぱいの笑顔でお待ちしておりますよ。

では、楽しい連休を！！