日金ブログWEBLOG

202206/21

ムシムシの季節 ^^;

おはようございます。

しばらく涼しい空気に包まれていたのに・・・。

いよいよ、本来の暑さを取り戻したというか・・・^^;

ここ東京では、エアコン無しでは過ごせない季節がやってきました。

電気代もさらに値上がり必至の今年の夏です。

毎年の様に悩んでいるエアコンの買い換えを検討しなければなりません。

10年前のエアコンをこの先10年使う事が出来るとすれば、電気代のロスだけで今のエアコンの代金がペイするとの試算をテレビショッピングで放送しています。

これってホントですか??

だとしたら、壊れかけのエアコンでビクビクとこの夏を過ごすなら新しいエアコンに買い換えるべきでしょうか??

我が家のエアコンは全て10年選手超えですので、この暑さに気持ちがザワつきます^^;

お財布との兼ね合いですが、もう少し考えてみます。

 

さて、エアコンの悩みの話はこのくらいにして、最近の銅相場についてのお話し。

前回は5月末にブログを更新していますが、その時に感じた違和感が解消されつつあります。

アメリカおよびヨーロッパの中央銀行は、金融の引き締めによってインフレ対策を行う事がハッキリしてきましたのでドル建ての銅相場は下落基調になっています。

また、金融緩和を継続する日本だけが対策を異にするため、少なからず円安ドル高にはなるだろうと予想していましたが・・・。

まさかこんなに急激に円安になるとは ^^;

最近の相場の動きは、とてつもなく速いですよね。

先取り先取りで、まるで相場の青田刈りです。

相場の格言に、『噂で買って、事実で売る!!』って言う言葉がありますが、それにしても速いです ^^;

ランチではないですが、まさに日替わりです。

上海にてロックダウンが解除された中国ですが、経済回復が遅れているとの情報も相場の下落要因。

しかも、またロックダウンが小規模で再開されたとの情報や23年もゼロコロナ政策を続けるとの憶測が飛んでいます。

景気よりもゼロコロナなのです。

この政策は、相場を動かす大きな要因になりますね。

銅相場の話だけに集約すると、やはり中国の動向次第となるのでしょう。

世界需要の半分を中国が占めていますので、ゼロコロナ政策が続くとなれば中国の需要減速が意識され、相場の脚を重くさせると思います。

アフターコロナ、ウィズコロナ、ゼロコロナ・・・

どこの側面にスポットを当てるかによっても相場勘はまったく違う物になります。

商品相場ですので、噂話に左右されずに需給の事実のみを信じてお仕事するしか無さそうです。

長期投資なら銅は買いなのでしょうが、目先の動向も大事です。

今のところ、上げる要素が見当たらない。

あるとすれば、発生が少ないということでしょうか。

銅相場の個別ニュースはないのですが、世界経済の動きによって上下が激しくなりそう。

日本国内銅建値の最高値は137万円ですが、現在は126万円。

この水準が下がったと判断するのか、まだ高いと判断するのか。

どの側面を重視するかによって、まったく違う答えが出てしまいます ^^;

とりあえず、慎重に行きましょうね。

 

冒頭にも書きましたが、我が家のエアコン問題は深刻です。

電気代と機械代とのバランスを考えなくては・・・。

エアコン無しでは過ごせない現代の日本です。

エアコンにも銅がたくさん使われていますので、私だけではなく世界中の人々がエアコンを使うとしたら・・・。

銅の需給は引き締まると考えるのが当然の思考なのでしょう。

相場と暑さに振り回される毎日ですが、体調管理には気を付けてこの季節を楽しみましょうね。

ではっ。