日金ブログWEBLOG

201802/21

現場作業の基本とは。

皆さん、こんにちは。
ブログの更新を頑張りますと宣言したにも関わらず・・・(笑)
まあ、いつもの事か。
最近のブログ担当は現場作業に励んでいますよ。
もともと、トラックに乗って現場をしてきた日金ブログ担当は作業の仕方についても口うるさい ^^;
スクラップを扱うのだから汚くてもしょうがないと思う人が多いと思いますが、日金はとても綺麗にしています。
原料を作るのだから足元をキレイに保たなければ異物の混入が起こるかも知れません。
その為、竹ぼうきを持っていつも掃除しています(笑)
釘などが落ちている事もありますので、お客様のタイヤをパンクさせてしまうかも知れませんし。
人間の特性として一か所を綺麗にすると、その隣も綺麗にする。
逆に一か所を汚く使うと、全部が汚くなっていく。
工場の床と商品の配置、保管方法、選別方法などを細かく決めています。
こう書くと神経質のように思われるかも知れませんが、非鉄金属スクラップを扱うにはこのくらいきめ細やかにしなければ良い品質は作れません。
決まった場所に決まった商品があると効率良く仕事が進みます。
商品が入荷して、検収して、さらに金属材料として加工する工程に無駄が無くなります。
同じ商品を何度も触る必要があるのは、工程に無駄があるから。
置き場も試行錯誤しながら改良を繰り返します。
いかに製品化のスピードを速めるかが、仕事の効率と作業員の職場の快適さにつながる。
よく言われる働き方改革にもなると思います。
良かったら一度見に来てくださいね。

さて、中国が春節に入っていますので大きな動きの無い金属相場です。
最近気になるのは、為替ではないでしょうか。
アメリカの好景気と金利上昇にも関わらず、円高になっている為替市場。
何とも変な感じがします。
直近では、105円台まで円が買われました。
本来であれば、アメリカの金利上昇に伴い、ドル高円安になるはずなのですが今の相場ではリスク回避の円高になるらしい。
何とも理解出来ない展開です ^^;
為替のドル安円高が、ドル建て商品相場を上昇させLME銅相場は7000ドルを超えて上昇しました。
商品市場に大きな材料は無いので、為替の動きに連動しているのでしょう。
銅相場のメインプレイヤーである中国の春節明けになんらかの動きがあるかも知れません。

先週から風邪気味のブログ担当。
声がハスキーであります。
熱がある訳では無いが、体がダルイ。
早く治さなきゃですね。
まだまだ寒い日が続きますが、皆さんも体調に気をつけてくださいね。
ではっ。