日金ブログWEBLOG

201807/19

猛暑 ^^;

おはようございます。
暑さ厳しき折、というか厳しいとかのレベルじゃないですね?
昨年の夏は雨ばかりで涼しく感じましたが、今年は強烈に印象に残る暑い夏です ^^;
夜はエアコンのタイマーをかけて寝ている日金ブログ担当ですが、タイマーでスイッチオフになった瞬間に目が覚めます ^^;
長い時間エアコンの冷たい風にあたると体に悪いんじゃないかと考えてのタイマーなのですが、暑くて目が覚める方が体調には害がある ^^;
少し寝汗を書いて朝目覚めるくらいが丁度良いと考えるのは昭和的なのかも知れません。
ブログ担当が子供の頃と比較すると、東京ではヒートアイランド現象によって明らかに気温が上昇しているとのニュースを見ました。
最高気温で2度弱、最低気温で4,4度も上昇しているそうな ^^;
舗装された道路やコンクリートを使用した建築物の為に温度が下がり難いそうです。
世の中が便利になった分のツケが回っているのでしょう。
我慢しないでエアコンのつけっぱなしを推奨することにします(笑)

さて、大きく下落してしまった非鉄金属相場です ^^;
ホントに困った ^^;
ちょうど、7~9月の長期契約を交わしたばかりですので、9月までは何としても頑張らねばならない。
先月の今年最高値84万円から比較すると、すでにマイナス11万円となった国内銅建値。
こんなに下落しても儲かるほど、安くは買っていない在庫たちに囲まれています。
私たちの仕事の特徴ですが、卸売業なのに相場の乱高下が激しい。
卸売りの基本は安く買って高く売る。
ですが、私たちの業界では高い時にしか品物は発生しない場合が多い。
高い時に仕入れて、安い時に売れば・・・どうなるかは言わずもがなですね。
ここからの暑い季節は、商売においても苦しい時期になりそうですねえ ^^;
そんな中、業界では中国の輸入規制が大きなうねりを起こしています。
雑品、雑線などは今年いっぱいですべて輸入しない方針を打ち出しました。
特に問題になるのが、廃プラを含んだ金属スクラップです。
日本の国内で製造され、使用された機械などは、金属とプラスチックの複合体で出来ている物が多く、純粋な金属類とプラスチックとに分別する必要がある。
遡れば、1998年頃からスタートした中国向け雑品ですが、今まで多くの恩恵を日本のスクラップ業者に与えてきました。
本来ならば手間がかかる処理をせずに販売してきました。
そのツケを払う時が来てしまったのでしょう。
でもね、一度でも楽をしてしまうと過去の処理方法に戻すのは難しいし、無理かもしれない。
最初の話しに戻りますが、子供頃はエアコンなんて無い部屋でも扇風機で何とか寝ていましたが、毎日エアコンを使用する習慣がついてしまったのに扇風機のみで過ごせるでしょうか?
例えは少しズレているかも知れませんが、非鉄金属の選別加工の手順はその会社の文化ともいえる工程になる。
一度その工程を省いてしまうと昔のやり方に戻すのはムリなのかも知れない。
中国が輸入規制を決めたことは、国内で処理をする事が決まったという事。
これからの業界の方向性が変わりました。
まだ、どちらに進むのかは見極められないですが、今までのやり方ではダメになるのかも知れないですね。
雑品のシュレッダー加工、雑線のナゲット加工などに進出する企業さんのお話も聞きますが、どうにも判断がつきかねるブログ担当。
性格上、悩む時間が長いのが短所であり長所なのです(笑)
もう少しジックリ考えて行こうと思います。

それにしても暑いですねえ ^^;
夏休みはまだまだ遠いし(笑)
ムリせず無駄をしないで自分の体調をおもんばかりながら頑張りましょう ^^
ではっ。