日金ブログWEBLOG

201703/15

春なの~に~♪♪

こんにちは。
真冬の寒さに戻ってしまった東京日金本社です。
春のような陽気が続き、すっかり気持ちも体も緩んでしまったブログ担当にはこの寒さがひと際厳しく感じます。
寒暖を繰り返し、春へと季節が移ろうのはわかってはいるのですが、寒いのはヤダ ^^;
花粉と戦うのも嫌だし、夏の暑いのもねえ(笑)
カラっとした気持ちの良い天気っていうのは、わがままなブログ担当にはなかなか訪れません。
文句を言うよりも楽しい事を考えなきゃいけませんね。
笑う門には福来る。
楽しいと思う事が楽しき元なり。
昔の人は、立派な事をおっしゃいました。
自分の文章を見て、なんてふざけた奴なんだと再確認しましたよ(笑)

さて、本日3月15日は重要イベントが盛り沢山です。
日銀政策決定会合、FOMCの利上げ発表予定、オランダの選挙・・・
アメリカの利上げ観測は為替や株価に織り込み済みと考えていますが、オランダの選挙結果はどのように影響するか心配ですね。
反EUを掲げる極右政党が第一党になるとの予想ですが、先の日金ブログ担当のように自分勝手に考え始めたらキリが無いのが人間ですよね。
極右の人が自分勝手と決めつけることは出来ませんが、利己主義であるのは間違いない。
こう言っているブログ担当も博愛主義ではないですが、隣の国の事や人たちの事も心配する。
自国の利益優先の世界を作りあげるのは戦争につながるようで少し怖いですね。
オランダの選挙結果がフランスの国政にも影響を及ぼす可能性が指摘されていますが、EUの中心的な存在にまで極右の考え方が波及すれば、経済に影響が無いとは言い切れません。
アメリカがトランプ大統領を選挙で選んだように世界の流れが利己主義に傾きつつあるのは否めないようです。
格差社会が難民問題を引き起こし、アメリカファーストの考え方が利己主義に拍車をかける。
アメリカの景気がとても強いので、金利の上昇に伴いマネーがアメリカに流れ込む。
緩和によって潤ってきた脆弱な発展途上国は、資金を引き揚げられ成長出来なくなる恐れもある。
緩和によってばら撒かれた資金の大移動は、いろいろな所で歪みを作り想定外の価格変動リスクが生まれる。
緩和マネーは商品相場の急騰を起こす恐れもあります。
金余りにより貨幣価値が下落すると、商品が値上がりを起こします。
商品市場としては大きな取引量ではない銅相場に資金が流れ込んだら大変な事になる。
今のところはある程度の範囲内での推移ですが、ひとたび投機マネーが流入したら急騰するリスクもあります。
急騰ってリスクなの??
上がったら儲かるんじゃないの??
って思うかもしれませんが、安定供給を目指す日金としては、急騰により商品が思った価格で仕入れが出来なくなる危険があります。
目先の事だけを考えて仕事しているわけじゃないので、出来れば少しずつ上昇してくれるのがウレシイ ^^
まあ、これもブログ担当のわがままですね。
今日のイベントの結果がどのような影響を及ぼすのか注意して見ていきましょうね。

それにしても寒いです。
桜の開花が早まるかと思えば、寒の戻り。
春は気まぐれですね。
この春は気まぐれな相場が続きそうです。
せめて春眠の邪魔をするような波乱相場が起きない事を願います。
ではっ。