日金ブログWEBLOG

201611/19

ビックリしたよ ^^;

おはようございます。
ドンヨリと暗い空から雨が落ちている東京日金本社です。
寒さは感じませんが、天気が悪いと気分も晴れませんね ^^;
朝晩は冬の寒さを感じますが、季節はまだ秋です。
皆さんに風邪に注意ですよと日々ブログに書き込んでいますが、喉が痛い日金ブログ担当です。
お酒を飲んでからの騒ぎすぎが原因では?っと思うかも知れませんが、昨夜は休肝日にしたので体調はとても良い ^^
ちょっと飲む機会が多かったので、体を労わらないとね。
今夜は私の〇2回目の誕生日のお祝いを子供がしてくれるというので楽しみです。
休肝日明けのボディにおいしいお酒を染み込ませて来たいと思います。

さて、ビックリした話に入りましょう。
皆さんも驚いた事と思いますが、11月8日のアメリカ大統領選挙にてドナルド・トランプさんが次期大統領に決まりました。
『マジでっ???』
というのが実感ではないでしょうか?
なんだかんだ言いながら、クリントンさんが当選すると思っていましたよ。
今年はブレグジットにも驚いたけど、トランプさんが大統領になるとはもっと驚きました。
最初に立候補した時から、あり得ないと考えていましたが、予想はあてになりませんね。
自由と民主主義のアメリカですが、既存の政治に対する不信感が人々を動かしたのでしょう。
好調な景気の裏には多くの不満が満ちているのを感じざるを得ない。
ほぼ、国を二分するほどの接戦でしたが、イギリスもアメリカも変革を求めている。
自由と平等が危ぶまれているというか、社会の格差という歪みが限界に達したのかも知れない。
人種差別的、宗教差別的な発言してきたトランプさんに期待する国民とは、既存の社会に不公平を感じていて変化を求めています。
ポピュリズムが台頭している世の中だからこそ、今回の選挙結果が生じたのかも知れません。
決まったことは決まったことなので、これからの事を考えなくちゃいけませんね。
まずは、相場の反応をチェックしてみましょう。
当選が決まりそうになった最初の反応こそネガティブな物でしたが、その後急速にポジティブシンキングに変化しました。
相場の判断とはホントに自分勝手ですよね ^^;
トランプさんの選挙戦での発言にアメリカの老朽化したインフラを改善するために投資していくとの内容が、現在の相場の急騰につながっています。
インフラ投資に多くの資金をつぎ込めば、短期的に雇用がさらに改善し、多くの原料が必要になるとの思惑で、鉄鋼や非鉄金属などの素材関連が急騰しました。
また、アメリカファーストと声高に叫ぶ政策の為、アメリカ景気がさらに良くなるとの連想で、為替はドル高円安、アメリカ株も最高値を付けました。
我らが扱う非鉄金属相場においても、投機資金の流入もあり二週間余りで国内銅建値が、1トン当たり10万円も急騰し建値65万円になっています。
これまた、ホントにビックリです ^^;
中国の景気が持ち直してきたのでは?との観測とトランプラリーと言われる相場の宴により一気に上昇しました。
でもね、まだ大統領に就任したわけでもないのに騒ぎすぎと冷静に思っている日金ブログ担当は、お祭りに乗りきれていない ^^;
12月にFRBがアメリカ政策金利を上げることがほぼ確定していますが、相場はすでに折り込み済みのような気もしますけど・・・。
また、今月末のOPEC総会にも注目。
原油の協調減産が行なわれるかどうかで商品相場の先行き決まるかも知れませんね。

とにかくビックリすることが多くて、非常に疲れます ^^;
当たり前の予想が当たらない時代なのでしょう。
ビックリすることは刺激的ですが、ここ2週間のドタバタにはホトホト参りました。
市場の雰囲気は秋の空のように気まぐれです。
しばらくはポジティブな雰囲気が続くかも知れませんが、注意だけは怠らず頑張っていこうと思います。
ではっ。