日金ブログWEBLOG

201511/10

気分も暗いぞ、曇り空。

こんにちは。
暗い空に覆われて雨がしとしと降っている日金東京本社。
この空と同じように気分も晴れないような相場が続いています。
相場の話しは後半にするとして・・・、11月にしては暖かいですよね ^^
気持ちの悪い暖かさで、まるで春先のような生ぬるい風が吹いています。
夏は暑かったけど、急に寒くなって、今また暖かい。 何とも変な天候です。
秋らしい青空が気持ちよかったのに、しばらくはこのような暗い空が続くようですね。
ブログ担当の近況ですが、ひとつ年齢を重ねたのを機に奥歯を抜く事に致しました。
親知らずなんですけど、どうやら捻くれて生えてきているようで痛みが出ています ^^; 最近になって耳鳴りもするようになり、多分歯の痛みが原因しているような気がする。
深いところにあるようで、切開して抜くらしいのですが・・・めっちゃ怖い ^^;
痛いのにも血にも強く無い日金ブログ担当は、今から気分がブルーなのです。
痛いだろうなあ。 血が出るんだろうなあ ^^;
でもね、いつも疼くような痛みがありますから、ここらでケリをつけてやりますよ ^^
12月に入ったら、しょうがないから歯医者さんに行ってきます。
歯医者が好きな人はいないとは思いますが、今のうちに直した方が良いとのアドバイスも頂いているので行くけどねえ。 
正直やだなぁ~ ^^; 
まあ、やるしかないか。

さて、アメリカ雇用統計の強い数字を受けて12月アメリカ利上げを織り込むかのような円安ドル高となっています。
1ドル123円台での推移。
これっていくらまで行くのでしょうか?
前回の相場を参考に考えるなら125円程度になると考えるのが自然なのでしょうが、勢い余って127~130円なんてことも想定しなきゃでしょうか。
ドル建ての銅相場は、強いドル基調に反比例して下落しております。
現在のところLME銅相場は4900ドル台での取引となっています。
1ドル120円を基準に考えるなら、125円は約4パーセントのドル高です。
銅相場を5000ドルとするなら、4800ドルになっても価値は一緒という計算が成り立ちます。
今のところ、中国の減速懸念は変わりませんので、これと言って銅相場を急騰させるようなネタが無い。
スイスの資源大手グレンコアの減産のニュースも今のところ影響を与えていない。
新興国の経済事情も好転していませんので、資源が反転上昇する機運にはないですね。
アメリカの原油生産量は減少になりつつあるようですが、OPECは増産基調。
イラン核協議が合意したことを受け、原油生産量が増える見込みはありますが、減産される見込みは薄い。
12月4日にOPEC総会が開かれますが、ここで何等かの相場対策が論じられなければ相場低迷からの脱却はしばらく無いと思われます。
資源の代表である原油価格の低迷は、イコール銅相場の低迷を映しています。
構図としては、需給関係悪化+中国景気減速=原油相場安さらに銅相場安
簡単に言えばこんな感じでしょうか。
先ほどの話しに戻しますと、ドル高を織り込む動きならばLME銅相場は4800ドル台の安値を取りに行く雰囲気がある。
暗い相場展開に嫌気がさしそうですが、ガマンガマンであります。
こんな時こそ明るく元気にお酒でも飲みますか。 
と言うか、お酒に逃げてる (笑)
楽しく飲んで相場が上向くのを待つしかないですねえ。
急いては事を仕損じる。
笑う門には福来る。
ほとんどヤケクソかあと思いますが、そんな気分です ^^;
暗い曇り空にも必ず光は差すのだと思うしかないですね。
頑張りましょう。
ではっ。