日金ブログWEBLOG

201510/17

雨だねえ・・・

こんにちは。
雨の土曜日を迎えた東京日金本社。
すっかり秋になりましたね。
今年は残暑も無く、急に涼しくなりました。
夏は毎年のように最高気温を塗り替えるほどの酷暑ですが、季節の移り変わりは潔いとも言えそうです。
急に気温が下がったので、体調を崩してしまった方も多いようですね。
日金ブログ担当もちょっと喉が痛いような気がする(笑)
最近、あちこちに出歩いていましたので会社にはほとんどいませんでした。
大阪に行ったり、北海道に行ったり・・・一応お仕事ですよ ^^
楽しかったなあ。 お仕事ですけど・・・(笑)
来週からは、少しユックリ出来るかも知れません。 ヒマなのは嫌ですけど・・・。
さて、銅相場は安値からの戻り歩調と考えていいのでしょうか。
5月の高値82万円から8月の安値64万円まで見て、現在は68万円です。
戻りも鈍いですが、市中の発生も鈍い。
価格が戻り基調なのは生産者価格を考えれば売られ過ぎだったからでしょうか。
リーマンショックの時には荷動きはもっとあったように思いますが、市中の静かさは異常な感じがします。
市中の元気の無さの方がとても気になります ^^;
近ごろの相場の材料は、アメリカ利上げと中国景気減速。
これは変わっていませんよね。
いい加減に飽き飽きするほどにこの材料オンリーです。
中国景気の減速は各方面に大きな影響を与えています。
資源関係の企業は悪影響が甚大なようですね。
日金のようなスクラップ関係の仕事も同様です ^^;
資源バブルと言われて来ましたから、バブルが消え去り現実が始まるのでしょうか。
現実的に考えれば、減速といえども成長はしているのだから資源消費が減るわけでは無いのですが、成長を見込んで設備増強をしていたので打撃を受けてしまうということなのでしょう。
さらに、中国の過剰設備が過剰生産をまねき鉄鋼製品などの価格下落が顕著です。
過剰な生産設備を縮小しない限り、価格の上昇は考えられません。
『あまりものに値段なし』
まさに、ことわざ通りであります ^^;
鉄の場合は、中国の需要を見込んでというよりも、地方政府が成長を重視するあまりに行き過ぎた投資をしてしまった結果です。
国家主導の政策が待たれますね。
また、アメリカ利上げはいつなのか??
直近の米銀行決算を見ると、収益が下がっています。
これは金利が低いためで銀行の健全な経営を阻害すると言われています。
金利を上げる事で銀行の収益が上がり、儲かるから健全になるのだそうだ。
企業の経済活動の元になるお金を扱う銀行が健全でないと景気全体に悪影響を与えると考えられます。 
その為、早急に金利上げをする必要があるみたい。
ですが・・・
アメリカの金融緩和によって大量の資金が新興国に投資されましたが、利上げにより資金が逆流し新興国経済にとっては悪影響となる。
しかも先に話した、資源価格の下落も新興国にとっては悪材料となる。
なぜなら、資源が取れるのが新興国に多く、なおかつ資源による収入に頼って経済発展させてきた経緯があるので尚更なのです ^^;
うーーーむっ ^^;
どちらに転んでも良くなるような感じがしない、とても難しい判断です ^^;
やってもやらなくてもマズイ状況となっています。
こりゃあ、何か経済対策が必要だな ^^ 早くやってくれー!!
これは日金ブログ担当の全く勝手な意見であります ^^

土曜日の東京の街はとても静かです。
皆さんは週休2日ですか?
最近は週休3日の会社も出てきましたねえ。
ワークライフバランスと言うのでしょうか? 人それぞれですね。
日金は、本日も通常営業です。
売却希望の金属スクラップは、ぜひ日金に売ってくださいね。
ブログの最後に久しぶりの宣伝 ^^
ではっ。

東京写真