日金ブログWEBLOG

201508/24

おいおい ^^;

皆さん、こんにちは。
夏休みが終わり、一週間が過ぎましたが、お仕事の方は本調子に戻りました?
季節の方も、少しずつ秋に移ってきているように感じますね。
朝晩の風の涼しさであったり、トンボが飛んでいたり、セミの声が小さくなったり・・・。
エアコンも夜ならば、スイッチを消しても眠れるようになってきました。
夏が終わりに近づくと寂しさも感じますが、猛暑に戻ってほしいとは思いませんね ^^
今年の夏は記録的な暑さでしたので、エアコンもかなり売れたそうですよ。
年々、気温が暑くなっているように思います。 
肉体的にも疲れがたまっていると思いますので、涼しくなったら体の疲れを癒すことも忘れずにしましょうね。

さて、世界同時株安と連日のようにニュースになっています ^^;
上海株式の暴落を皮切りに下げの回転が効いてしまった感じですね。
言っておきますが、『やりすぎなんだよー!!』
上がったら下がる、下がったら上がるのが相場という理屈がムシされている。
こんなにも長く下落基調が続くのは不自然と考える。
調整は必要かとは思いましたが、これほどとは・・・^^;
先日の日経新聞にトレンド取引と言う話が出ていました。
コンピューターを利用したシステム売買のプログラムの事ですが、数秒間に何百回という注文を発注する高速取引が現在の株取引では常識らしい。
プログラムにもいろいろあって、例えば2%上がったら売却して利益確定し、2%下がったら損切りするような仕組みが最も単純で分かりやすい。
これをもっと複雑にして、2%下がったら損切りし、同時に空売りするとプログラムする場合もある。
本来の相場の考え方は、その株式の理論的価格を計算し、業績が良ければ株価は上昇し、悪ければ下落する。
しかし、先ほどのトレンド取引とは、相場の流れに乗って取引を行うようプログラムされた商品で、下げ相場であれば売り続け、上げ相場であれば買い続けるように設定された商品だそうです。
業績や本来の企業価値には関係なく、相場のトレンド(流れ)に沿って売買するとのこと。
風見鶏とでも言えば分かりやすいでしょうかねえ ^^;
このトレンド取引が台頭しているのであれば、今回の長期下落も分かる気がします。
確かに、中国経済の減速やアメリカの利上げ、原油安による商品の全面安。
相場を崩すネタは数えればキリが無い。
悪材料と好材料は表裏一体とも言えるネタが多いのも事実なのですが、誰もが本来の価値を見失ってしまったかのような暴落です。
日経平均株価は19000円割れまで下落し、アメリカのダウ平均も16000ドル台に大きく下げています。 本日の上海株式も8%以上の暴落。 おいおい・・・^^;
やり過ぎなんだよなあ・・・
中国景気減速が銅相場にとっての最大の悪材料ですので、銅相場も大きく下げています。
現在の国内銅建値は66万円となりました。 5月の高値から計算すると20%近い暴落。
ここ最近では記憶に無い安値であります ^^;
LME銅相場ですと5000ドルを下回っています。 
生産者価格を下回ってきますので本来の銅の価値とは? 悩ましいですね。
銅を扱うスクラップ業者としては、とても厳しい水準です。
7月~9月までの契約がありますので、それをキッチリと履行することが原料問屋の責務と考えています。 契約に穴をあけるわけにはいきません。
相場暴落により価格の合う在庫などありませんが、お付き合い頂いているメーカーさんに安定供給するのが原料問屋の責任と考える。
安定した良質の物を安定供給する。 
自分に言い聞かせていますが、この相場は辛いねえ ^^;
市中の発生が良ければいいのですが、この安い水準での発生は皆無と言ってよいほどですので、在庫の取り崩ししか方法が無いです ^^;
しょうがないから日金を応援してやろうと思う奇特な方がいらしたら、よろしくお願いします ^^
相場に文句言っても、天に向かって唾を吐くような物ですのでこのくらいにします(笑)

季節の移り変わりと相場暴落にセンチメンタルな気分の日金ブログ担当。
久しぶりに思い出したセリフ 『夜明け前が一番暗い、明けない夜は無い』
皆さんももうちょっとの我慢と信じて頑張りましょうね。

やせ我慢でホントに痩せられれば良いのですが、ブログ担当のボディーは相変わらずであります。 苦労が足りないのでしょうか?
いやいや、メンタルを強く持って痩せないように頑張ります。
まあ、頑張らなくても痩せることが無いのが私くらいの年ごろですね (笑)
長々と愚痴に付き合って頂き感謝です ^^
ではっ。