日金ブログWEBLOG

201508/18

残暑かねえ 

少し前の殺人的な暑さとは違いますが、残暑ですかね。
30℃を少し越えたぐらいでしょうか? 
猛暑日の連続を乗り越えた私たちには涼しくも感じる。
まあ、涼しいというのはやせ我慢ですが、ちょっとはマシになった東京日金本社。
人間の体はよく出来ていて、慣れてくるのです。
良い意味でも悪い意味でも慣れが生じるのが人間です。
盆休みでノンビリ過ごすのに慣れた日金ブログ担当のボディーはハッキリ言って悪いです(笑)
終戦70年を迎えて考えたことは、戦争中には軍国主義に慣らされていた日本国民。
教育によってその考えに慣らされえていくのは人間の良い面であり、怖い面でもあります。
世の中においてそれが常識と教育されれば、誰しもが同じように考えてしまうのかも知れません。 
他国に被害を与えた事実はリセット出来ませんし、日本国民が受けた悲惨な歴史も忘れることは出来ません。 
そのように導いた指導者の責任は重大です。
未来ある子供たちへの教育こそが、その国の未来を決めるのかも知れません。
教育の大切さと怖さを考えた夏休みでありました。
真面目なことを考える時間もあったブログ担当の夏休みですが、基本的には宣言通りのダラケモードで過ごしましたよ。
朝起きて、懸案となっているゴルフの練習に行き、帰って来てシャワー浴びてからビールをオープン!! 飲みながら高校野球や映画見たりしているうちに眠くなって昼寝して、起きると夕方だから晩飯食べながら軽く飲んで・・・。 自分にとっては最高にリラックスしている時間なのですが、文章に書いてみるとアホすぎる ^^;
まあ、これでリフレッシュできたのですから、良い休みだったと言えますね。
こんな生活を連日のように過ごしていましたので、仕事モードに切り替えるのにちょっとだけ?手間取ったというわけです(笑)

どうでもいい話が長くなりましたが、休み前に上昇した銅の建値も休みが明けてみれば69万円に戻ってしまいました ^^; 
とほほ・・・であります。
銅相場は中国次第と何度も書いてきましたが、中国当局による元の切り下げにより銅相場は急落しました。
元の切り下げは、自国の通貨を安く誘導して、輸出競争力を高める効果があると考えられますが、今回の措置は中国経済の予想以上の減速に慌てて決めた感じがしますし、それほどに経済状況が悪化しているのかというイメージを投資家に与えてしまったように思える。
元切り下げによって、中国の経済指標が好転するような事実が確認できれば相場は反転するのでしょうが、今のところその情報は無い ^^;
中国の景気減速が想定以上に悪化していると、再確認することになった感じがする。
元が安くなれば、輸入している金属スクラップ価格に下押し圧力がかかります。
さらにアメリカの利上げが9月にも行われるとの予想がありますので、ドル高による商品の価格水準が低めに誘導されることも考えると、目先は上がる要素が無いように感じるブログ担当です。 ホントに困りましたよ ^^;
また、この悪い状況の時に中国の主要な港である天津にて起こった大爆発事故。
この事故により天津に送られる荷物のキャンセルが相次いでいるらしい。
LME銅相場は5100ドルあたりをウロウロしています。
原油相場も40ドル割れが心配されています。 
銅の5000ドル割れも可能性が無いわけでは無いですね。

夏休みが明けましたが。9月にも連休がありますね。 
今年のゴールデンウィークよりも曜日の並びが良いかもです。
まだまだ残暑が続きますが、体調管理に注意して仕事モードに体を慣らせて行きましょうね。
ではっ。