日金ブログWEBLOG

201507/17

台風どこ行った??

こんにちは。
台風がやってきて大雨になっている地域も多いようですが、全くと言ってよいほど影響がない日金千葉事業所。
たまに霧雨のような雨は降りますが、台風を感じさせるような雨ではない。
話によると、この台風が過ぎた後は梅雨が明けるのでは?? との情報もあります。
長期予報では、今年はエルニーニョの影響により長梅雨&冷夏の予想でしたが暑い夏がやってきそうな気配であります。
夏は暑く、冬は寒くなるのが景気にとっては良いですので、そう思えば暑い夏も我慢できそうですね ^^

それにしても悩ましい相場展開が続いています ^^;
ギリシャ問題はギリギリのところ?時間切れのようでしたが、ユーロ圏に残留し金融支援を受けることが合意されました。
緊縮策に反対していたギリシャ政府も折れるしかなかったようです。
EU側の意見を受け入れなければ、金融支援は受けられず国家破綻になり、世界経済は大きなショックを被ったかもしれません。
とりあえずは想定内 ^^
しかし、ギリシャへの支援延長が問題の先送りと考えることも出来る。
個人的な考えとしては、キッパリとここで整理する方が良いかも?とも思っていました。
もしユーロ圏離脱となれば、一時的には大きな影響が出るかもしれませんが、先行きの見通しは明るさを増したのではないでしょうか。
先送りによって不透明感は払しょくされるどころか、よけいに分かり難くなった。
ハッキリ言えば、将来においてトラブルが起きることが約束されたと思われます。
現在の経済状況のままギリシャ経済が立ち直るとは考えにくく、債務減免などの支援が必要でしょうし産業がなく観光業中心の国家では再生が難しいと思われます。
債務の返済期限が近づくたびに問題が起きそうな予感。
しばらくは、緊縮策に頑張りますが、国民の我慢がどこまで続くのか・・・ ^^;
心配です。
火種を先送りにした付けはいつか払わなければならない予感。
ギリシャ問題の一応の合意により乱高下していた日米の株価も落ち着きを取り戻してきましたが、中国上海の乱高下は別物と考えなければいけません^^;
銅相場にもっとも影響を及ぼすのは中国経済ですので、要注意ですよ。
今回は力技で相場の下落を押さえつけた印象ですが、規制によって相場の流れを変えたことで順調に思った方向に進んだ試しはなく、この問題も将来に先送りされたと考えた方が良さそうです。
一党独裁の共産主義国家ですので、私たちの考え方とは違うと思わなければ理解できません。
なりふり構わず株価下落を回避させたあたりに経済状況の悪さを感じるのは自分だけでしょうか?
経済成長が7%ちょうどと発表されましたが、株取引が前回発表時よりも7割も増えたことを考えると、金融関係の貢献が大きい割に経済成長率はあまり反応していない。 ということは、金融を除くその他の経済状況は悪化しているとも考えられます。
ますます心配になってきた中国の経済状況。 
気を付けていきましょう。
ここ最近、相場に大きな影響を及ぼすネタが多く、想定外のことが心配されます。
銅相場も5月を頭にして下げ続けていますし、市中も閑散としています。
今年の夏が暑い夏となり、景気に刺激を与えてくれると良いのですが・・・。
寒いのも暑いのも嫌いな日金ブログ担当ですが、本気で暑い夏を切望しております。
自分勝手ですが・・・(笑)
梅雨明け直前の週末です。
来週には暑い暑いと騒いでいるでしょう。
暑いのは嫌いですが、一番好きな季節は夏と答える日金ブログ担当。
矛盾のかたまりです。
景気が良くなるなら暑いのも大歓迎です。
来月に控える夏休みを楽しみにもうひと頑張り。
皆さんも熱中症には注意してくださいね。
ではっ。