日金ブログWEBLOG

201507/07

まいったね ^^;

皆さん、こんにちは。
7月になり、早くも本日は七夕であります。
朝からの曇り空が雨に変わってしまった日金本社。
今夜の彦星と織姫の逢瀬は中止となってしまいそうです。
ロマンチックな話はさておき、ギリシャの債務問題は深刻な現実となっています ^^;
本日も銅建値は2万円マイナスの73万円。
長く続く下げ相場に嫌気がさしてきた人も多いのでは?
相場の悪材料の主役がギリシャ債務問題なのですが、当初は解決に向かうものと高をくくっていましたが、混迷を深めております ^^;
EUかギリシャのどちらかが先に妥協しなければ、両者とも大事故になりそうな雰囲気。
前回のギリシャ危機の時には、欧州の対応も後手でしたが、今回は欧州金融安定プログラムとやらが設定されているので他の国々に大きな影響が無いとも言われています。
ですが、逃げ場が無くなったギリシャ政権は国民投票を行い、緊縮反対派が6割の票を獲得し状況はさらに悪化、ユーロ圏離脱の可能性が高まった。
ポピュリズムが横行してきたギリシャは、国民の人気とりの為に愚策を繰り返して来ました。 
年金制度改革と公務員改革をしない限り、財政は持たないと言われているにも関わらず一向に直さない。 どうなっているの??
確か2012年にも債務削除をしたように記憶していますが、今回も国民の支持を盾に債務削減を求めるようです。
収入と支出のバランスを取らない限り、返済は出来ないのですから、EUは妥協しないのでは?と思える。
借りた金を返すのは当たり前ですが、返さない理屈を正義感ぶって語るリーダーにいい加減に腹が立つ。
日本人が真面目過ぎるのか??
7日に新たな政策をEU側に提出するというギリシャですが、この調子では期待できそうもない。
最終的に根本的な改革をしない限りこの問題は繰り返すのだろうとほぼあきらめに近い心境の日金ブログ担当 ^^;
ギリシャはユーロ通貨から一度離れて、EUに残るのがベスト。
統一通貨では経済力が違い過ぎるので再建は出来ないでしょうね。
新たな産業または観光業で再建を目指すしかなさそう。
公務員を減らし、年金を削減し、固定費削減しない限りこの問題の解決が無いのは誰でもわかる事だと思うのですが・・・。
自分の問題は自国で解決させるには甘い顔は禁物では?と思う。
国民にとっては厳しい判断ですが、今までの国内事情は放漫経営によるもので実力ではなかったという事を受け入れざるを得ないです。若者の失業が5割を超えているのも深刻。
緊縮反対は分かりますが、その代わりになる財源を考えてよ!! お財布は一つしかないのだから。
上海株の乱高下も制御不能ですね。
あー、ホントにいい話が無い ^^;
現在、LME銅相場は5500ドル ^^;
まだ下げるのかなあ。
まだ下がると思うときにはもう下げ止まりという相場の格言を信じたいところ。
そうは上手くいかないか・・・。
しばらくは我慢が続きそうです。
状況がよくわからない ^^;
今はそんな感じです。 
ではっ。