日金ブログWEBLOG

201501/31

もうひと月終了だぁ ^^;

こんにちは。
寒風吹きすさぶとはまさに今日のような日を言うのでしょうか?
とにかく風が冷たい東京日金本社です。
春はまだ遠く、日金本社工場は全面が日蔭となっていますので、めちゃめちゃ寒い ^^;
工場の南側に建物があるので、冬は全く陽が当たらない。
その代り、夏は朝から夕方まで陽が当たりっぱなしという職場環境です。
今日のような北風ピューピューの日は過酷であります。
仕事はテキパキと作業するようにと口うるさい日金ブログ担当ですが、寒いから従業員さんたちは自然とテキパキしている ^^
南の島の人がノンビリとしているのは、こんなところからも良くわかる(笑)
ノンビリとはできない土曜日ですが、みんな頑張っていますよ。

ところで、もうひと月が終わってしまう。
この前、新年明けたばかりだったのに・・・。
年々、時間の感覚が速まるのは歳のせいだけでは無いですよ。
この一月は相場に悩まされました ^^;
原油の下落から、銅相場の暴落につながり、頭の痛い新年のスタートとなってしまいました。
元来、スクラップの発生が多いのは年末と相場は決まっています。
年の瀬に多くの材料を仕入れ新年を迎えて売っていくのが例年のパターンなのに・・・今年の状況は目を覆うばかりであります。
そんな相場に悩まされ、時間をアッと言う間に使ってしまいました。
そろそろ考え方を切り替えなきゃいけませんね。
次の事を考える時間にしようと思います。
普段、片づけが出来なかった物をやっつけるとか、改めて商品知識をみんなで勉強しなおしてみるとか。
同じことで悩んでいても進歩しないですから、今できることをコツコツとやっていこうと思います。
月に4回は更新しようと思っているブログですが、すっかり更新が滞り本日が1月最終日となり慌てて書いています。 これもコツコツの一つ。
金属相場は値動きがとても激しいので、相場環境が事業環境に直結する仕事でもある。
相場が下がれば荷動きが低下し、相場が上昇すると荷動きが活発になります。
年初から下落の続く銅相場では、低調な商いになるのはやむを得ないです。
ですが、下がれば上がるのだと自分自身に言い聞かせ、いろいろな経済指標を見て先行きを考えています。
最近のLME銅相場は5300ドル台まで下げる場面が何度かありました。
相場は昔から3の区切りが存在すると言われていて、5300ドル台まで下落したのは、昨日の下げで3回目。 
3で区切るのは、先物取引が3か月区切りだからと教えられた。
このあたりで切り替えしてくれると有難いのですが、先行きは原油相場の動向次第でしょうか。
昨夜の原油相場は反発しています。 それに伴い銅も買い戻されました。
原油安は色々なところに影響を与えます。 悪い影響もあれば良い影響もある。
今回の急落でサウジの目的はほぼ達成されえたものと考えます。
アメリカのシェールガス開発に打撃を与えるのであれば、50ドルを割り込んだあたりで達成されたはず。 
これにより過剰な開発に対する抑止力になるでしょうし、原油の需給バランスの改善になると考えられます。
需給のバランスが保たれれば、価格の下落は止まり緩やかに上昇していくことが連想されますが、いつなるかは不透明ですね。
近いうちかも知れませんし、かなり先になるかも知れないし・・・。
あんまり長い先では困ってしまうのが日金ブログ担当の本音です ^^;
原油相場の反発が銅相場の反発のタイミングになるでしょうから、そこはしっかりとみていきたいと思います。

今日は土曜日ですので仕事の方も落ち着いて?います。 
相場展開によって荷動きが活発になってほしい。
一月の最終日ですが、今日はまだジッとしているしかないようです。
明日も晴れでしょうか?
もうちょっと暖かくなると体も楽になりますね。
春を待つつぼみのように今はユックリと体力を蓄えましょうね ^^
ではっ。