日金ブログWEBLOG

201411/01

追加緩和だってっ ^^;

皆さん、こんにちは。
雨の土曜日ですがいかがお過ごしでしょうか?
朝からシトシトと降り続ける雨にテンションが上がらない方も多いかも知れませんね。
こちら日金千葉事業所にいるブログ担当は誕生日を目前に控え色々と考える事があります。
今回は、大台に乗るということもあり節目を迎えるような気分であります。
先輩方に話しを伺うと、『何も変わらないよ』と言われますが、自分にとっては大きな節目の年齢なのです ^^;
良きも悪しきも歳を重ねてきたなと感慨深い。
働き盛りと言われる年齢を超えて、熟成期に突入と言えば聞こえはいいですが・・・健康に気をつけてもっと頑張らねばというのが今の状況でしょうか (笑)
とにかく体を壊してしまっては仕事どころではありませんので、なお一層注意していこうと思います。
ブログ担当の誕生日は文化の日でありまして、毎年祝日となっています。
晴れの特異日となっていますが今年はどうでしょう。
誕生日プレゼントは年中無休で受付していますのでご遠慮なく ^^
冗談はさておき、素敵な大台の年齢と言われるように努力しようと思います。
今後ともよろしくお願いします。

さて、相場が急変しています。
昨日行われた日銀の政策決定会合で追加の金融緩和が決定されました。
資金供給量を増やし、国債買い入れの増額及び投資信託の購入量を3倍にするとの内容により、株式及び為替相場が急変しています。
アメリカの金融緩和終了の発表にタイミングを合わせるように追加緩和策を出してきた日銀のサプライズに市場は大きく反応しました。
将来的な金利差拡大を見込み円安ドル高に向かい1ドル112円台まで円安が進行しています。
日経平均も投資信託買い入れ3倍増と年金の積極運用による株式買い入れ比率増額を材料に755円もの急騰を演じました。
ここが正念場との判断でしょうが、消費増税の判断にも大きな影響を与えるサプライズと言えそうですね。
追加緩和は後々の出口戦略を難しくさせるとのマイナスの意見も多々ありますが、今は素直に受け入れるしか無いですね。
景気回復が一服していましたから、やむを得ない感じも否めません。
最後のカードを切ったとも考えられますので、あとは政治と企業が積極的に行動することが景気回復の最後の砦になりそうです ^^;
私たちは、自分たちのお仕事である銅相場への影響を考えています。
前のブログで、銅の価値は為替によって左右されるわけではないのでドルが値上がりすると、銅相場は値下がりして価値の上下はしないというようなことを書きました。
今回の相場で、ドル建てである銅相場はほとんど値動きしていません。
LME銅相場6700ドルあたりで停滞しています。
日本国内の銅建値は来週の休み明けに、今の為替水準が維持されていますと81万円あたりが11月のスタートになりそうです。
81万ですと、現在の相場より4万のアップ。 まさに急騰です ^^;
急騰の理由は為替相場の円安ドル高によるものですので、正直とても怖いですね。
銅の価値が上がるのであれば上昇相場にも納得がいきますが、そうではない。
世界銅消費の4割を占める中国経済は不透明ですし、ヨーロッパは景気低迷が深刻ですので銅相場が上がる材料は見当たらない。
そこが不安なんですよねえ ^^;
連休明けに建値が発表されますが、慎重にいかないといけませんね。
何度も言いますが、金融政策による為替変動によって銅相場は急騰していますが、世界的に銅の価値が上昇しているわけではありません。 
ここの所を見誤らないように気をつけて行こうと思います。
休み明けは、今よりも高い価格になりそうです。
スクラップを売る予定の方はチャンスかもです。
どーぞ、日金に売ってくださいね。 
よろしくです ^^

明後日が誕生日のブログ担当。
おめでたいと言われる年齢ではありませんが、休肝日をちゃんと設定して美味しくお酒が飲めるように健康には十分に注意しようと思います。 
誕生日には自分へのご褒美?そんなものは無いですが・・・とりあえず飲みます ^^
今日から3連休の方も多いと思います。 楽しいお休みを過ごして下さいね。
ではっ。