日金ブログWEBLOG

201312/19

あれから5年かぁ。

こんにちは。
雨がシトシト降っている日金千葉事業所。
昨日のような寒さは無いですね。 
乾燥が続いていましたから、このくらいの湿り気が欲しかったところですね。
久しぶりの雨ですよね。 関東地方の冬は晴天の日が多く、仕事をするには最適です。 
極端に乾燥しますので、喉が痛くなったりお肌に潤いが無くなったりしますがスクラップ屋には関係ないですね ^^;
昨夜は気温が下がり、雪になるのかと心配しましたが大丈夫でしたね。 東京は雪にとても弱いですから、昨日のうちにスタッドレスに履き替えた方も多かったようです。
面白いと言ってはいけませんが、準備万端で待ち構えていると自然は違う行動をする。
全く予想していない時に自然の力を見せつけるのかも知れません。
それが自然ということなのでしょう。
さて、年末も押し迫ってまいりました。 なんとなく気忙しいですね。
あれもこれもと色々と片づけが目につきますが、優先順位を決めて取り掛かろうと思います。 
注目されていたアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれ、約5年にわたる金融緩和の縮小を決定した。 今回の決定を市場は好意的に受け止めていると考えられます。
最重要視していた雇用も改善が進み、現在は失業率7パーセントまで回復してきました。
失業率6,5%を目安にと発言していましたが、目先達成される見通しなのでしょう。
住宅市場も力強い需要があり、右肩上がりとなっています。
緩和縮小を決めましたがゼロ金利政策は継続するとのアナウンスが市場に浸透してきたのも縮小を決める素地ができたと判断したのでしょう。
思えば、5年前のリーマンショックからとても長い年月が流れたのですね。
2000年の初めのころから中国を主役とした資源バブルが起こり2008年のリーマンブラザーズの破たんまで金属スクラップ業界はとても良かったですね。
誰もがこのまま好景気が続くと勘違いをしてしまった所に大暴落でしたから、うちも含め大転倒してしまいました^^;
今までの利益をすべて吐き出しても足らないほどの大きな痛手を受けたのは誰もが同じ状況だったと思います。
あれあら5年も経ったのかと感慨深いともいえる。
経済状況が不安定の中で、千葉事業所を作り大変な時期でしたね。 今となっては、チャレンジしてホントに良かったと思っています。 これもお客さんや従業員のみんなのお蔭さまです。 出会いに感謝です ^^
悪い時期でのスタートでしたから紆余曲折というか、道に迷ってしまったときもありましたが何とか今年も年末を迎えられそうな感じです。 
これから先は経済の回復時期と考えて良いのかも知れませんね。 とても良い雰囲気。
金融緩和縮小の決定は、経済の回復を確認したという意味です。 これからの回復に期待しても良いでしょうね。 不安定な乱高下は少なくなりそうですね。
日本経済は、為替の円安により輸出企業が恩恵を受けて利益を上げています。 この先も日米の金利差は拡大していくことが予想されますので円安の流れは来年以降も変わらないと考えています。 そうなると・・・
金属スクラップ価格は高騰すると考えるのが自然でしょう。
皆がそう予想しています。 自然の流れを考えるとそうなのですが・・・。
建値も高値近辺の80万円になりました。 本年の最高値が82万ですから、終わりに来て引き締まった感じ。 
相変わらず発生が少ない状況ですが、企業の活動が活発化してきていますのでタイムラグはありますがスクラップの発生も増えていくと思います。
しばらくは我慢が続きますが、適正な価格を提示できるように頑張っていこうと思います。
緩和の縮小決定を受けて、昔の事をふと思い出した。 
皆さん、お疲れ様でした ^^ これから良くなることを期待しましょうね。
相変わらず、雨の降り続いている日金千葉事業所。 
風邪ひかないようにラストスパート頑張りましょうね。
ではっ。