日金ブログWEBLOG

201309/07

東京オリンピック?

こんにちは。
ドンヨリとした曇り空の東京日金本社。 どうやら明日は雨らしい ^^;
最近、不安定な天候ですよね。 今週は木曜日に千葉事業所に車で向かったんですが、大雨とカミナリで非常に怖い思いをしました。 車のワイパーを最大スピードにしても前が見えないくらいの土砂降りで、カミナリもそこかしこにドカンドカンと落ちていてめちゃめちゃ怖かった。 高速道路にも水たまりが出来てしまい、急にハンドルをとられたりして、危険な状態でしたよ。 千葉事業所に向かう一般道路では側溝に排水しきれなくなった雨水が噴き出していて道路は川のようになってるし・・・どうなっちゃったんでしょうねえ。 各地で豪雨被害がニュースになっていますが、半端無い降りですね ^^;
埼玉県と栃木県では竜巻も起きましたし、この天候には厳重に気をつけなければいけません。 
日金の千葉事業所はちょっとだけ高台に位置していますので水の心配は無いのですが、見晴らしが良いと言うか、周りに何にもないというか・・・風当りは良いですね ^^;
自然災害はいつ起こるか予想がつきませんが、飛ばされやすい物は外に置かないように注意しなきゃいけません。 まあ、普通の風くらいなら飛ばされるような商品では無いのですが、竜巻のような突風では飛び散るかも知れませんから、注意しなきゃいけません。

さて、お仕事の話をしましょうね。
アメリカ雇用統計が金曜日に発表されましたが、市場予想をやや下回る内容でした。 それに対して失業率は少しだけですが改善しています。 今月の中旬に予定されているFOMC(アメリカ連邦公開市場委員会)で金融緩和縮小について話し合われると思われますが、雇用統計の微妙な結果によって判断が難しい状況になりそうです。
金属相場にとって、金融緩和縮小はマイナス材料だと思われます。 やはり、緩和によってダブついていた資金が商品相場に流れ込んでいるとの考えなのですね。
金融緩和縮小の話が出るとLME銅相場は下がる ^^;
商品相場は下がりますが、為替は円安ドル高になる。 これは、景気の良くなってきたアメリカは金利上昇に向かう予想に対して、金融緩和をこれからもっとする日本は金利が上がることは考えにくい。 よって、金利の高い通貨にお金が流れやすく、円を売ってドルを買う人が増えるとの予想で円安ドル高になるのでしょう。
しかし、銅の相場だけを考えるなら中国の景気動向が最も大きな影響力があると思われます。 なぜかと言えば、世界ナンバーワンの銅消費国が中国ですので、中国経済が良くなれば、銅の消費が増加して相場を押し上げると考えられるから。
およそ、世界の40パーセントの銅を消費していますので、中国景気の回復=銅相場の上昇と考えるのは当然と言えば当然でしょうか。
しかし、懸念材料が無いわけでもない。 
まず気になるのがシリア問題ですね。 アメリカとロシア、中国の意見が合わないですね。
もともと考え方が違う国ですからしょうがないのですが、大国同士のもめ事は景気に悪影響を及ぼしかねないので注意が必要です。 武力も必要な場合もあるのでしょうが、早くシリア国民を助けなければいけませんよね。 国連の存在意義ってなんでしょう?
早急に何か対策を打ってほしいものです。
また、中国の銅消費量が上向いても銅の生産量が需要を上回り余剰するとの予想がありますね。 今までのような上げ期待ばかりではマズイと感じさせるニュースです ^^;
為替に影響を与えるのは、日本の消費増税も注目すべき材料です。 円高になるのか円安になるのか分かりませんが、財政問題を先送りにしたら日本売りが起きる可能性も否定できません。 また、東京オリンピック招致が成功するかどうかも注目ですね。 日本経済にとっては、招致の成否が大きな分岐点になるかも知れないので期待しています。
ですが、福島の汚染水漏れが国際的に大きな関心事になっていて情勢は微妙と言わざるを得ないですね。 放射能事故の罪は重いですね。 
東京オリンピックが行われたのは1964年です。 ちょうど私が生まれた年。わおっ!
首都高速や新幹線も私の同期となる ^^ もちろん東京オリンピックは記憶には無いですから、今回の招致に成功して東京オリンピックを記憶に残したいですね。
今回を逃したら、生きてるうちに見ることは出来ないかも?っと言ってる友達が多々おりますので、どーか頑張って下さい!! (笑)
明日の朝には決まっているでしょう。 ドキドキ・・・

このところ、明らかに秋になりつつありますよね。
体がとっても楽になってきましたよ。 今年は暑かったあ。
さわやかな風に気分も良いですから、来週も頑張っていこうと思います。
みなさんも良い週末をお過ごしください。
ではっ。