日金ブログWEBLOG

201308/07

立秋にて。

おはようございます。
梅雨明け直後の猛暑が一段落して比較的涼しい夏を過ごしていましたが、今日あたりから猛暑復活となっている東京日金本社。
西日本はずっと太平洋高気圧に覆われて猛暑が続いていましたから、相変わらず暑いなあ程度でしょうが、東日本はどちらかというと暑さ一服が長かっただけに辛いところ。
海水浴に先日行ってきましたが、30℃程度の気温ですと海風のせいもあるからか、10分も海に入っていると唇ムラサキ人間になってしまう。 これから先の気温は35℃くらいらしいですから、一日海につかっていてもムラサキにはならないかも? 
いずれにせよ、夏らしい天気は作業には不向きですので熱中症対策は十分にとっていきましょうね ^^;
暑さ寒さも彼岸までの言葉は最近では当てはまらなくなっていますが、これから一か月以上は暑さとの戦いとなりそうですね。 
ビールの季節到来だあ!! うれしいぞっ!! というプラス思考で頑張りましょう。
どうやら今日もうまいビールが飲めそうです。 しょうがないから飲んでやりましょっ ^^ えへへっ。

さて、上がりそうで上がらない下がりそうで下がらない銅相場のお話もしましょうね。
アメリカ金融緩和縮小の話題は何度登場したのか数えきれないほどです ^^; 
正直に言うと、古い話はあんまり好きじゃない。 私の好みの問題ではないですが、緩和継続となるとちょっと良くなるし、緩和縮小となると銅相場は下落する。
昨晩は、久しぶりに7100ドルあたりまで上昇しましたが金融緩和縮小発言をする人間が現れて値を消すのがここの所の相場環境であります。
緩和縮小をバーナンキさんが口にしてから、かれこれ2か月近く経とうというのに・・・いまだにチョロチョロと話したい人間がいる。 そんなことはトップのバーナンキさんが発言すればいいのにと私は思っちゃうんですが、経済の話となるといろんな人間が持論を展開する。 またその発言に対して、いちいち相場が反応するからたまったもんじゃないですよね。 今回はもうちょっと上がるのかなあって思ってたのに・・・
まあ、これから先に上がるかも知れないし・・・ガマンですね。
現在の情報を整理してみましょう。
アメリカの景気は良い感じ。
日本の景気はアベノミクス頼みですが、金融緩和継続っていうか始まったばかりですし為替も日米の金融政策による金利差により円安方向に向いている。 
中国経済の減速は明確ですが、景気対策は取らないと考えられる。 安易な景気対策はバブルを生むので出来ないないというのが本音じゃないでしょうか。
欧州景気はちょっと上向きになって来ている。 若者の失業率が問題だが、一時の危機的状況からはカナリ良いと思われる。
新興国は高成長を続けてきたが、問題が出てきているようで景気が停滞している国も多い。
これから先の銅需要は新興国を中心に増加をたどると思われるが、目先の相場観は明るいものでは無いかも知れないですね ^^;
いままで、資源は有限であり価格は上昇するのが自然という考えのもとに仕事が成り立っていましたが、考え直す時期にさしかかっているのかも知れません。
いつまでも上がり続ける相場はありませんし、下がり続ける相場も無い。 適正価格をずっと探し続けるのが相場なのかも知れない。 ←哲学者か?? (笑)
でも、たまにフッとこんなことを考えて、毎日の喧騒から離れた視点も持っていたいですよね。 どちらかというと、相場で熱くなってしまう性格ですので冷静さを保つ訓練が必要なのです。

夏休み直前の週ですので、体調管理はしっかりとやりましょうね。 だって、休みになって体調不良では楽しめないですもんね。 しっかり働いて、しっかり遊ぶ。 
これが良いバランスですよね。
立秋にて、秋の気配は無い。 まだまだ続く猛暑の夏。
涼しくなるのが楽しみですが、涼しくなると夏が去るのを寂しく感じる我侭な自分。
夏を満喫するぞっと現場に飛び出しても、1時間持つかどうか...^^;
まあ、適度に頑張っていきましょうね。 
無理は禁物ですから。
ではっ。