日金ブログWEBLOG

201204/06

桜の季節のそのあとで・・・

おはようございます。
桜が開花しましたねえ ^^ なんとも気持ちの良い季節。 まだしばらく花粉は飛びますが、ピークは過ぎたように思えます。 一年の中でも、最も良いシーズンと言えそうです。
そんな爽やかさとは裏腹に・・・なぜか飲み会への参加が多発している日金ブログ担当。。。 昨日はオヤジの聖地である新橋に行ってまいりました。 街全体で醸し出す何とも言えない飲みたくなる空気。。。分かりますかあ? とにかくたくさん飲み屋があるんですが、ほとんどが居酒屋さん。 メニューも焼き鳥や焼きトンが多いように思います。 焼きトンのトンはもちろん豚なんですが、豚を焼き鳥のように串焼きにしたものです。 これが、ビールに合うーーーー!! 飲み過ぎないぞっと言う意気込みなんぞ風前のともしびのように一気に吹き消してくれる。 ふーーまたやっちまいました ^^; ビール、レモンサワー、焼酎お湯割り梅干し入り、〆にまたビール。。。 学習効果の無いフルコースで、最後にラーメン ^^; 正しいオヤジの飲み方を実践してきました。 その結果、今日はにんにく臭い。。。これから人に会う約束があるのに・・・。 まあ、真面目に反省してないから学習しないんですけど、楽しかったからそれで良しとする。 なんだか、今日は元気に働けそうな気分?ですよ。
今週末は、花見の予定の方もいらっしゃるでしょうか? ちょっと肌寒いですから、厚着をしたほうがいいかもですね。 そして、自分のように正体不明になるような飲み方はしないようにしましょうね(笑) 
天気もよさそうですから、楽しい週末になりそうですね。
さて、桜の季節が過ぎるころの相場が気になる日金ブログ担当。
最近の相場は、材料が無い中での急騰急落の繰り返しですね。 動く範囲も限定されていて、おおよそですが、LME8300~8600ドルの間を行ったり来たりとなっています。 この先は、いろいろな考え方がありますが、相場が煮詰まってきているのは確実なような気がしますね。 経済指標の発表ごとに敏感に反応する現在の相場は、株式市場と同じ状況ですね。 もともと商品市場は、現物取引のヘッジ機能として発展してきたものと理解していましたが、投機目的の市場の色合いが強いように思います。 投機の資金の流入が相場を押し上げる大きな要因ではありますが、現物の世界にいる自分たちにはちょっと厄介な存在でもある。 ある程度高価になるのは、歓迎すべき事ではありますが、過剰な上昇は、リスクを増大させるだけになります。 安定的な流通の妨げにもなりますし、みんながみんな相場師のようになってしまったら・・・結果は良いものではない気がします ^^;
現在の状況を客観的にみると、過剰流動性相場が継続中ですね。 リーマンショック後の経済の立ち直りのために金融緩和をしています。 一昨日の急落の原因のアメリカ金融政策決定会合(FOMC)の議事録の中に金融緩和第3弾(QE3)の必要性は無いような話?のせいで急落。 市場は、金融緩和を期待してるんでしょうが、緩和ばかりをしているとインフレになる危険があります。 いつかは、引き締めが必要になる。 その時期がいつなのかが気になるところ。 
一時的に円安方向に向いているドル円相場も、日銀が物価の上昇を1%以上確認するまで金融緩和続けるとの話ですが、アメリカの金融緩和と歩調を合わせていても現在の水準が変わることは無いですよね。 日銀独自の緩和策を出さなければ、さらなる円安、物価の上昇=デフレからの脱却は実現しないと思われますよね。 
緩和期待で動いている市場では、まだまだ安定とは程遠いのかも知れません。 
一応の落ち着きかと思われた欧州債務危機はスペインの国債入札不調と金利上昇(5,8%)とイタリヤの金利上昇により再燃する可能性が出てきました。 またか?っと思いますが、フッと一息ついてる暇も与えない今の市場の動きです ^^;
桜の季節のそのあとは、どちらに動くにしても心配の種は尽きません。 
金融緩和のその後始末はどうするのか? この話がだんだんと出てくると思います。 そのニュースと経済指標の動きによって右往左往させられるかも知れませんね ^^;

日本の四季の中でも一番と言える桜の季節。 
上記の相場のことなど忘れて、ひと時の美しさに浸りたいと思います。
良い週末をお過ごしください。
ではっ。