日金ブログWEBLOG

201907/29

関東も梅雨明けだよ ^^

こんにちは。

関東もいよいよ梅雨が明けました。

暑い、暑い、暑い~・・・・。

梅雨が明けたのは嬉しいのですが、この暑さが一ヶ月以上も続くのかとウンザリする気持ちもあります ^^;

新しい季節が始まるわけで、気分は上々ということにしておきましょう。

海水浴、キャンプ、バーベキュー、釣り・・・。

何をしても明るい日差しに照らされて、楽しい ^^

夏はそんな季節ですよね。

熱中症には気をつけなくてはいけませんが、ビールの最高に美味い季節でもある。

早く遊びに行きたいブログ担当。

月曜日からなにを考えているのか・・・^^;

 

さて、梅雨が明けてもスッキリしない銅相場ですが、霧が晴れる気配も無い。

中国の景気は減速傾向なのは間違いなく、景気対策期待が相場を支える変な環境です。

共産党独裁の国家ですので、国家主導の政策はとてもスピーディー。

決定および実行の早さが期待させる要因でもある。

月末に中国の購買担当者景況感指数が発表されますが、地方政府によるインフラ投資が進められているので、ひょっとしたら先月よりも高水準になるかも知れない。

そうなれば、少しは銅相場の上昇が見込めるかも?

ですが、これは一時的な材料であり、根本的な景気減速要因が解決したわけではない。

やはり、米中貿易戦争が最大の懸念材料であり、ファーウェイの制裁も重い問題です。

金属業界から見ても中国国内の景気減速感は間違いなく、想定以上の景気悪化があるかも知れないと警戒している。

スクラップ業界では、中国の環境規制による輸入品目の見直しによる大波の最中に景気悪化による資源需要の鈍化に見舞われており、どうにもならない状況にいます。

国内の金属メーカーも中国向けの部品に使われている金属製品が多いため、中国の景気減速がそのまま影響しています。

生産量は軒並み3割以上の減少。

これにより、原料となる金属スクラップの使用量も減少しています。

市中は発生も少ないですが、購入する人もいない状態になっています。

夏はやってきましたが、市中の雰囲気はドンヨリとした曇り空であります。

アメリカが景気減速の予防的措置としての利下げを月末にも発表するかも知れない。

予防的措置の利下げ??

そんな事ってあるのでしょうか??

現在のアメリカ景気の弱い材料は住宅くらいでしょうか。

確かに住宅指数は景気のバロメーターにはなりますが、その一つということだけであってその他の指標は堅調というか、むしろ強い数字が並ぶ。

中国との貿易戦争がさらに悪化した場合に対する備えなのか・・・。

それにしても無理矢理に取って付けたような言い訳に聞こえますよね?

銅相場の需要は、中国次第ではありますが盛り上がりに欠ける。

この先も必要な資源である銅ですので、目先の景気に惑わされずにシッカリとリサイクルの仕組みを作っていくしかないですね。

シッカリと環境に負荷をできるだけかけないリサイクル。

人海戦術はとうの昔の話ですので、これからは上手に機械とお付き合いする事が大事なるのでしょう。

我が国もその他の国も金属リサイクルは3Kのお仕事。

今も3Kって言うのでしょうか??

今まで培ってきた技術を、今こそリサイクルのために役に立てるように努力します。

 

私事ですが、一昨日の土曜日に娘の結婚式がありました。

こんな幸せな日が来るとは思ってもいなかったような幸せな時間でした。

とても幸せでとても寂しい。

大人になると微妙な感情がわくのでしょうか。

今までに無い感情でしたねえ。

少し自分の中で気持ちに変化が起きたような気がします。

何が変わったのか分からないけど、何か変わった。

大人になると不思議な気持ちを感じるものですね。

ではっ。